Webマーケターとは?

【未経験者向け】デキるWebマーケターに必須のスキル11個を現役プロが解説

【未経験者向け】Webマーケターに必要とされる11個のスキルを現役プロが解説
  • Webマーケターという職種が気になっているんだけど、どんなスキルが必要なんだろう
  • いろいろ調べたけど、抽象的なことが書いてあっていまいちよく分からない
  • 未経験者でも分かるように、具体例も交えて教えてほしい

本記事では、現役Webマーケターである僕が、Webマーケターに必要とされる11個のスキルを徹底解説していきたいと思います。

僕はEC企業のインハウスマーケターなのですが、その経験に基づいてお話したいと思います。
イチ

なおWebマーケターには大きく分けて、SEOマーケター(ブログメディア運営の専門家)広告マーケター(広告運用の専門家)がいます。

今回は、「どのWebマーケターにも求められる全般的なスキル」と、「職種別に求められる専門的なスキル」に分けてご紹介します。

未経験者の方でも理解しやすいように、分かりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

それではどうぞ!

目次

僕の経歴

  • 大学卒業後に三井住友銀行で6年勤めた後、未経験からECベンチャーのWebマーケターになりました。
  • 現在は事業部のヘッドとして、戦略企画から施策の実行まで担当しています。

全般的に必要なWebマーケティングスキル5選

全般的に必要なWebマーケティングスキル5選

ここではどのWebマーケターにも求められるスキルについてご紹介します。

  1. PowerPoint・Excelスキル
  2. 情報収集・分析スキル
  3. コミュニケーション力
  4. 顧客の立場になって考える力
  5. 企画力
一つ一つ解説していきます!
イチ

1. PowerPoint・Excelスキル

WebマーケターになるとPowerPointとExcelを使う機会が多いです。

  • PowerPoint:何かをプレゼンしたり、説明用の資料を作成するときに使います。
  • Excel:何かを計算するときに使います。例えば売上や契約件数、解約率などです。

ただ、この2つをめちゃくちゃ使いこなす必要があるかと言われれば、そんなことはないです。笑 基本的な使い方をマスターしておけばOKです。

PowerPointなら、文章を書けて、図やグラフを挿入できれば、まぁ困らないかなと思います。Excelなら、基本的な関数は頭に入れておいて、たまにググって作業が進められれば問題なしです。

これらのソフトをまったく使ったことがない人でも、3ヶ月あればキャッチアップできるはずです。

2. 情報収集・分析スキル

情報収集・分析スキルはこんなシーンで必要になります。

  • 競合調査:競合のWeb広告やブログ記事、キャンペーンなどを調査して、自社の施策の参考にしたりします。
  • KPI管理:顧客属性ごとに売上を調査したり、月ごとの解約率の変化を調べたり、顧客へのアンケート結果を分析したりします。
  • 各種施策の進捗管理:広告運用の結果(成約件数、クリック率など)や、ブログ記事の順位やアクセス数などを見て改善案を検討するとき

なんとなくイメージがついたでしょうか? 要するに、Webマーケティング施策のクオリティを高めるために、必要な情報を集めて、整理して、ヒントを見つけ出すスキルです。

データを基に論理的に改善案を検討することで、精度の高い施策を企画できるようになります。このスキルは日々の業務をこなすことで徐々に身についていきます。

3. コミュニケーション力

Webマーケターはいろんな職種の人と一緒に仕事をします。Webデザイナー、エンジニア、Webライター、広告運用担当(広告代理店)、コピーライターなどです。

なので、こういった人たちを動かすためのコミュニケーション力が求められます。

普通に指示を出す分には問題無いかと思いますが、時には言いにくいことを言わなきゃいけないシーンが出てきます。
イチ

よくあるのは、もっと高いクオリティで仕事をしてもらいたいときや、仕事のスピードを上げてほしいときです。

そういったときに、相手の立場や気持ちも踏まえつつ、きちんと要求を伝えられないと、Webマーケターとしていい仕事ができません。

Webマーケターには、チームで成果を出すための高いコミュニケーション力が求められます。

4. 顧客の立場になって考える力

顧客が何か商品を買うとき、必ず理由や目的があります。

例えば、オンライン英会話スクールを受講している会社員であれば、「英会話を身につけて海外で仕事したい」などの目標があるはずです。

もしそうなら、下記のようなサービス設計にしてあげると、より満足度が上がり、より多くの会社員から利用されそうじゃないですか?

  • 会議やプレゼンで使える英会話をカリキュラムに盛り込む
  • 通勤時間中に学べるように、音声教材を準備する
  • 仕事終わりでも受講できるように、深夜までレッスンを開講する
これはただのアイディアですが、こういった発想は顧客の立場になるからこそ思いつけるはずです。
イチ

実力あるWebマーケターは、どんな施策を考えるときも、この顧客思考を徹底しています。

5. 企画力

Webマーケターは、売上を伸ばすためにやるべきことを、常に企画していかなければなりません。広告を打つのか減らすのか、SEO対策はどう改善していくのか、キャンペーンをやるべきなのか、などです。

しかしここで注意したいのは、「ただアイディアを出すだけでは企画にはならない」ということです。

きちんと何かしらの根拠に基づき、効果がありそうで実現可能なアイディアじゃないと企画にはなりません。

これはかなり難しいことですが、イケてる企画を思いつけるWebマーケターは本当に重宝されます。

企画力がある人とは、思考が深く、洞察が鋭く、発想が自由な人だと思います。
イチ

僕もまだまだですが、常にそうありたいと思って、業務の中で企画力を磨き続けています。

SEOマーケター(コンテンツマーケティング)に必要なスキル3選

SEOマーケター(コンテンツマーケティング)に必要なスキル3選

ここでは、SEO対策(ブログメディア運営)を担当する、SEOマーケターに必要とされるスキルを3つご紹介します。

  • SEOライティングスキル
  • セールスライティングスキル
  • 競合分析力
それでは解説していきます!
イチ

1. SEOライティングスキル

SEO(Search Engine Optimization)ライティングとは、Googleで上位表示されるブログ記事を書くためのスキルです。

ブログ記事を書くときは、やみくもに記事を書いても上位表示されません。仮に人間から見ていい記事だったとしても、SEO対策ができていないと、Googleからはまったく評価されない可能性があります。

記事を書く上で意識するSEO対策といえば、例えば下記のようなものです。

  • 検索意図を網羅する
  • タイトル・見出しにキーワードを含める
  • 被リンクを獲得する

Googleのアルゴリズムは200以上の項目でWebサイトを評価していると言われており、上級者はもっといろんなことを考えて記事を執筆しています。

こういったことを踏まえて、読者に分かりやすく、面白い文章を書くスキルがSEOライティングスキルです。
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2. セールスライティングスキル

セールスライティングとは、文章で物を売るスキルのことです。

企業がブログメディアを立ち上げる理由は、ほとんどの場合売上を上げるためです。しかし、普通にブログ記事を書いていても、商品は売れず、売上にもつながりません。

たまにブログ記事内で唐突に商品が紹介されているのを見かけますが、何の脈絡も無いとただの広告と同じです。

商品を売るためには、読者の悩みに寄り添い、適切なタイミングで商品を紹介し、商品を購入することのメリットを伝えなければなりません。

「なんか難しそう。。。」と思った方もいらっしゃるかと思いますが、実はセールスライティングには型があります。PASONA(パソナ)の法則やBEAFの法則などです。

これらを詳しく解説した書籍もあるので、ブログ記事を書くことになったら一度目を通しておくといいかと思います。
イチ

3. 競合分析力

SEOマーケターのミッションはブログ記事を上位表示させることですよね? となると、狙っているキーワードで今上位表示されている記事に目を通すのは必須です。

なぜなら、今の時点ではその記事がGoogleから評価されており、答えだからです。

だいたいですが、上位10記事の内容はチェックして、自分がこれから書く記事に似たような内容を盛り込むことが多いです。

まんまコピーするのはもちろんダメなので、テーマだったり、記事の方向性をコピーするイメージです。
イチ

ちなみに、もっと大きな視点でいうと、サイト設計や内部リンク構造、メディア自体のテーマの切り口など考えるためにも、競合分析は必須です。

広告マーケターに必要なスキル3選

広告マーケターの場合に必要なスキル3選

ここでは、Web広告運用を担当する、広告マーケターに必要とされるスキルを3つご紹介します。

  • コピーライティングスキル
  • 媒体に対する知識
  • 戦略構築力
それでは解説していきます!
イチ

1. コピーライティングスキル

コピーライティングとは、広告宣伝用の文書を作成するスキルのことです。Web広告でいえば、Google広告やFacebook広告、YouTube広告などで使用する文章のことです。

例えば「業界最安値」「手続き簡単!オンラインで申込OK!」「最短翌日配送」などの広告文言を見たことありませんか?

これらがまさにコピーライティングです。毎回決まったセリフを書けばいいというものではなく、取り扱う商品や、広告を出すタイミングなどで、訴求する内容を変えていきます。

広告文が違うだけで、クリック率や成約率が変わってくるので、重要なスキルです。
イチ

2. 媒体に対する知識

広告マーケターなら、広告を配信する媒体(Google、Facebookなど)に対する深い知識が求められます。具体的には下記のような知識です。

  • ユーザー層
  • ユーザーの利用目的
  • 配信できる広告の種類、ターゲティング方法、入札戦略など
  • 相性がいい商材
  • 成功事例

Webメディアは色々あるので、1人ですべてに精通している必要はないですが、主要なものは押さえておく必要があります。

運用する予算にもよりますが、中小企業クラスであれば、だいたい1 〜 2年広告運用を担当していると、十分詳しくなれるかなという印象です。

3. 戦略構築力

広告配信には常に戦略が求められます。例えば、新商品を発売するとしたら、下記のようなことを考えておく必要があります。

  • どの媒体でどのくらい予算をかけるか
  • 各媒体でどんな広告を配信するか
  • うまくいかなかったら、次はどんな手を打つか
  • 逆にうまくいったら、次はどうやって拡大していくか

正しい戦略を立てるには、先述した「媒体に対する深い知識」がなければいけませんし、「商品に対する理解」も要求されます。そして何より、広告運用の経験も必要です。

戦略構築力は広告マーケターとしての実力が問われる部分かと思います。経験を積み重ねる中で少しずつ身につけていくことができますよ。
イチ

まとめ:Webマーケターに必要とされる11個のスキルを徹底解説

まとめ:Webマーケターに必要とされる11個のスキルを徹底解説

あらためてWebマーケターに必要とされるスキルをまとめると、下記のとおりです。

全般的に必要なWebマーケティングスキル5選

  1. PowerPoint・Excelスキル
  2. 情報収集・分析スキル
  3. コミュニケーション力
  4. 顧客の立場になって考える力
  5. 企画力

SEOマーケター(コンテンツマーケティング)に必要なスキル3選

  1. SEOライティングスキル
  2. セールスライティングスキル
  3. 競合分析力

広告マーケターの場合に必要なスキル3選

  1. コピーライティングスキル
  2. 媒体に対する知識
  3. 戦略構築力

PowerPoint・ExcelスキルSEOライティングスキルのようなハードスキルは、1〜2年仕事をしていると誰でも一定のレベルまで上達することができます。

一方、コミュニケーション力顧客の立場になって考える力企画力などのソフトスキルは、「日頃どれだけ真剣に考えているか」「どれだけ責任ある仕事に取り組んできたか」などの経験値で大きく差が開きます。

Webマーケターになるのであれば、自分がどんなスキルを習得しているかを意識しつつ仕事をしていけたら、成長が早いのかなと思います。
イチ

未経験からWebマーケターに転職する方法を解説した記事もあります。気になる方はぜひチェックして下さい。
» 完全未経験からWebマーケターに転職する5つの方法【難易度別に解説】

今回は以上です!

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